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こころのふるさと・京都の魅力と歳時記
京都の「和」と「癒し」を感じられる話題を取り上げます。旬の先取り情報やおとくな情報や小ネタのブログです。

 このブログで、京都の魅力や旬の行事、日々の京都の様子をお伝えしています。

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京ことば(感情を現わす)
京ことばには感情を表す独特のことばがあります。
今回はこのようなことばについて取り上げてみたいと思います。

(京ことば)・・・・・・・・・・・(標準語)
おもろい ・・・・・・・・・・・ おもしろい、奇妙な
かなん ・・・・・・・・・・・・ いやだ
かんにん、ごめんやっしゃ ・・・・ ごめん
けったくそわるい ・・・・・ いまいましい
しんどい ・・・・・・・・・・・ 苦しい、つらい、疲れた
なんぎなこっちゃ、なんぎやなあ ・・・ 困ったことだ
へたる ・・・・・・・・・・・・ 疲れる
わやくちゃ、わやや ・・・ むちゃくちゃ

日常会話で結構使っています。関西は感情表現が豊かですが、その中で京都は少し柔らかい言い方のように聞こえます。口調によってはちょっといけずなようにも聞こえる時があります。



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京ことば(動作を現す)
京ことばには動作を表す独特のことばがあります。
今回はこのようなことばについて取り上げてみたいと思います。

(京ことば)・・・(標準語)
いぬ ・・・・ 去る、帰る 「そろそろいぬわ」
いのく ・・・ 動く 「ちょっと、いのかしてんか」
いわす ・・・ やっつける 「いわしたろか」
いらう ・・・ さわる 「いろうたらあきまへん」
きばる ・・・ 頑張る 「おきばりやす」
てったう ・・・ 手伝う 「てっとうてんか」
どく ・・・・ その場から移動する 「そこ、どいてんか」
どつく ・・・ 殴る 「どついたろか」
なおす ・・・ 片付ける 「それなおしといてんか」
にじくる ・・・ なすりつける 「にじくったらあきまへん」
ねぶる ・・・・ なめる 「飴ちゃんねぶるか」
ほかす ・・・・ 捨てる 「それ、ほかしといて」
ほたえる ・・・ じゃれる 「そんな、ほたえなさんな」
動詞なので実際使う時には変化します。
これらのことばを使いこなせるようになると京都らしい会話になります。



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京ことば(複数の意味を持つ言い方)
同じことばでも使い方によって違う意味を表現することばがあります。
今回はこのようなことばについて取り上げてみたいと思います。

(京ことば)・・・(標準語)
ええ ・・・・・・ ①良い ②いらない
えらい ・・・・・ ①大変な ②辛い
すんまへん ・・ ①すみません ②ごめんください(あいさつ)
そおろと ・・・ ①ゆっくりと ②注意深く
べべ ・・・・・ ①着物、服 ②びり(競争などの)
ほる ・・・・・・ ①放り投げる ②捨てる

書いてみると意味の違いは分かりにくいですが、場面によって言う側の意味は伝わりますのであえて考えなくても理解できることばです。
おもしろく便利なことばだと思います。




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京ことば(ものの呼び方)
京ことばには、物(もの)を指す独特のことばがあります。
今回はこのようなことばについて取り上げてみたいと思います。

(京ことば)・・・(標準語)
おいた ・・・・・ かまぼこ
おくどさん ・・・ かまど
おこうこ ・・・・ 沢庵漬
おざぶ ・・・・・ 座布団
おぶ ・・・・・・ さ湯、番茶
ぐじ ・・・・・・・ 甘鯛
ごんぼ ・・・・ ごぼう
にぬき ・・・・・ ゆでたまご
ぶぶ(づけ) ・・・ お茶(漬け)
まむし ・・・・・・ うなぎの蒲焼(漢字:間蒸)
おばんざい ・・・ 日常のお惣菜
ええもん ・・・・ 良い物
ほんまもん ・・・ 本物
けんけんさん ・・・ きつね(狐)
*ものを指す時に「さん」をつけていう(例:飴さん)
あと、ものの名前の前に「」をつけた表現が多いとも思います。

同じ物でも京ことばだと違う物のように聞こえてしまいそうです。
 



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京ことば(程度の言い方)
京ことばには状態や動作の程度を表すことばが多くあります。
今回は程度を言い方について取り上げてみたいと思います。

(京ことば)・・・・(標準語)
いっこも ・・・・・ ちっとも
えろう ・・・・・・・ 非常に、たいへん
ええかげん ・・・ ほどほど
ぎょうさん ・・・・ 多く、たくさん、大勢、いっぱい
じんわり ・・・・・ じわじわと、徐々に
せいだい ・・・・・ せいぜい、目一杯
せんぐり ・・・・・ たびたび、何度も
せんど ・・・・・・ 何度も
たいがい ・・・・・ おおよそ、ほどほど
たんと ・・・・・・・ たくさん、多く
ちびっと ・・・・・・ ちょっと、すこし
ちょぼちょぼ ・・・ 同程度
ちんまり ・・・・・ 小さく、こじんまり
どえらい ・・・・・ 途方もない、大変な
ぼろくそ ・・・・・ (非常に悪い状態を強調する)
わりかし ・・・・・ いくぶん、ある程度

標準語より強調されているように感じませんか?
地元人の実際会話で言ったり聞いたりすると、イントネーションもありますが程度を強調できます。




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京ことば(人の呼び方、からだ)
京ことばは単語でもやさしく表現しようとする呼び方が多いと思います。
また反対に省略したような呼び方もあります。

今回は人をさす呼び方とからだの一部の呼び方について取り上げてみたいと思います。

(京ことば)・・(標準語)
あて ・・・・・・ 私(年配の人が使うことが多いと思います)
わて ・・・・・・ 私
うち ・・・・・・ 私、私の家
うっとこ ・・・ 私の家、私のところ
あんさん ・・・ あなた
おうち ・・・・・ あなた、あなたの家、家
おこ ・・・・・・ こども
ややこ ・・・・ あかちゃん
よそさん ・・・ 他人
やっちゃ ・・・ やつだ(奴だ)
あかんたれ ・・・ だめな人、いくじなし
おっさん ・・・ お坊さん(年配の人が使うことが多いと思います)
おつれさん ・・ 連れ合い
おなごしさん ・・ お手伝いさん
おいど ・・・・・ お尻
から ・・・・・・・ 体格
ぐるぐる ・・・・ つむじ
さぶいぼ ・・・ 鳥肌
でぼちん ・・・ おでこ
でんぼ ・・・・・ はれもの
なり ・・・・・・・ 格好、身なり

どうですか、表現がおもしろいと思いませんか?
花街やお店や年配者の会話には必ず出てきます。
ちょっと耳をすませて聞いてみて下さい。
 



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「おこしやす」と「おいでやす」
年配の人や商売をしておられるところでは今も普通に使われています。
観光客でも街中のお店に入る時に言われることもあると思います。

違いはご存知の方も多いと思いますが、
「おこしやす」 とは常連さんに対しての、一方 「おいでやす」 とは初めてのひとに対しての、訪問をうけた時のあいさつです。

もとは食べもの商売されているところのサイン(暗号)のようなことばであったそうです。
玄関で交わされるこのことばの違いを聞いて、板前さんや仲居さんは常連さんか一見さんかを判断していたようです。どんなお迎えをするかのgoサインのようものですね。

しかし"おこしやす京都委員会”の市田ひろみさんの見解によると、
店先で「おいでやす」と言われると歓迎されていない訪問という意味があるそうで、長居はせず早々に退散する方がよいとのことです。
ほんと京ことばは難しいです。覚えておきたい言葉です。

これからは注意して聞くことにしようと思いました。




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京ことばと大阪ことば
長年住んでいて、話し言葉の特徴をあまり意識していないと感じます。
代表的な 、「~どすえ」 は日常言いませんし、「ぶぶづけかまはりますか?」 は一般家庭には必要の無いことばですね。

それでは日常会話の京ことばといえば、、、
調べてみると実にたくさんありました。
標準的な口語だと思っていた言葉も実は違っていたのも多く、びっくりしました。
京ことばについてはおいおい書いていきたいと思います。


今回は大阪ことばとの違いを比較してみます。

標準語、大阪ことば、京都ことばの順で、
「おっしゃった」、「言いはった」、「言わはった」
「言わない」、「言えへん」、「言わへん」
「来ない」、「けぇへん」、「きぃひん」
「そうや」、「せや」、「そや」
「何されてますか?」、「何してはんの?」、「何してはるの?」
「東京へ行かれる」、「東京へ行きはる」、「東京へ行かはる」
「舞妓さんが乗ってますよ」、「舞妓さんが乗ってまっせ」、「舞妓はんが乗ったはるぇ」
・・・・・・

私自身は大阪と京都が混じったことばを使っているように思います。
これからはちょっと意識して使おうと思います。



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伝統的なあいさつ
「おはようお帰りやす」

Aさん:「おはようさん」
Bさん:「おはようさん」
Aさん:「どこまで行かはりますのん?」(場所を聞きたいわけではないのですが、こう切り出します)
Bさん:「ちょっとそこまで」(お決まりの返答)
Aさん:「それはよろしおすな」(特に意味はありません)
Bさん:「へえ」
Aさん:「おはようお帰りやす」(無事で帰ってきてね、という気持ちで)
Bさん: (ニコ)

Aさんが、ご近所のお出かけ前のBさんに会った時のあいさつです。
最近のあまり聞かなくなりましたが、京都独特のやりとりだと思います。

京都人が最も大切にしているのが、「家内安全」「無病息災」と聞いたことがあります。
京都の長い歴史を見てみると、幾度となく疫病や戦(いくさ)や他地域からの侵入者といった災いに見まわれて住民はその度に大きな被害を受けています。
昔から続く上のようなかけあいには、ご近所さんへの心遣いが込められているそうです。初めて聞く人には受け応えが困るでしょうが、このことを知れば他人干渉でないことが分かり、安心して会話できるようになります。(仮にどこに行くか言っても大した興味は持たないと思います)




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「はんなり」とは、
「はんなり」とは、

京ことばに詳しい人から正しく教えてもらいました。
語源は「華あり」で、それが変化してはんなりとなったようです。
ことばの音調からすれば、ふわっーと柔らかなように感じられますが、意味はむしろ逆で、華やかではっきりとしたイメージです。また上品でなくてはいけないのです。

これは京都をあらわす代表的な言葉の一つとして有名ですが、何か奥ゆかしさのある美を求め愛する京都人のプライドを感じさせられます。

京都を散策するときにキーワードとして頭においてみれば、また違ったものを感じることができるかもしれませんね。




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